国立博で奈良利寿(としなが)の雨下猛虎図の鍔を見てきました。利寿の鍔は3枚重要文化財に指定されており、その内の1枚です。虎の顔が利寿独特の顔をしていています。私の主観ですが、ゴジラ顔に似ていて、利寿の亀の顔も同じようにゴジラ顔です。江戸中期にはゴジラはいないのでこちらがオリジナル?です。欲をいえば、手に取ってみたかった。耳のかたち、重さや厚み、鉄味の感触を手に取り、触ることで鍔(美術品)本来の「作者の思い」を理解できたように思う。鍔はお茶碗、花瓶、お皿等と違い日常生活の中で使われるものではないのですが、ただ飾っておくのでなく、手に取ってみることで作者との距離が近ずくものと私は捉えています。また、「ほんもの」を見に国立博に足をはこびたいと思います。

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担当:柴田和光

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柴田 和光

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