刀剣美術の平成21年5月号に鎌倉時代の剣が所載されていました。銘は重吉入道作、元享二二正月七 阿闍梨頼宣です。重吉は鎌倉時代末期の大和千手院派の刀工で、この剣一振りのみ、現在に残されている。この剣は先が張らない古雅な姿をしており、精神性、厳しさを強く感じる。剣そのものに「心」を見いだす姿勢はやはり日本人独特の見方でないだろうか。だからこそ現在も多くのお刀が、この日本に現存している訳だ。これからなぜ日本人は「鉄」の文化を重んじたのか、科学的でなく精神性の分野の範疇で述べていきたく思う。 

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担当:柴田和光

親子三代、信用第一に美術刀剣の商いをして参りました。日本刀は日本にしかない芸術品であり、文化であります。
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柴田 和光

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