明けましておめでとうございます。
この前、歯医者で何気なく読んでいた「ナショナル・ジオグラフィック」という雑誌に紀元600年頃の洋剣の柄の頭等、武器の金具がイギリスで多数、ねじ曲げられた状態でトレジャーハンターにより発見されたという記事がでていた。この記事で私が興味を持ったのが武器、甲冑の金具(ほとんどがゴールドで約4億円の価値があるらしい!)がたくさん見つかったにも関わらず剣そのものは一切見つからなかったということだ。イギリスの他の場所からも騎士達の金具が見つかっているが剣そのものは見つかっていない。やはり西洋では「剣」そのものに精神性を見いだしていなかったのだろうか?もしくは、宗教的なこともあり全て破棄したのだろうか?ひとつ言える事は剣、お刀、そのものを大切に保存し、現代に伝えている民族は日本人だけだといえる。やはり日本刀は、日本の素晴らしい精神文化のひとつであるのだ。
担当:柴田和光
親子三代、信用第一に美術刀剣の商いをして参りました。日本刀は日本にしかない芸術品であり、文化であります。
お客様のご希望をお聞きしながら、御刀、刀装具をご紹介できればと思っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。お客様のご来店を心からお待ちしております。
柴田 和光